Lucian Freud

Lucian Freud

パブリッシャー
Tate
価格: ¥4,925

Lucian Freudのレビュー

ルシアンの画業を一望できる。
これはイングランドを代表する画家のルシアン・フロイドの一番優れた画集です。イギリス屈指の美術館であるテート美術館で開かれたルシアン・フロイド大回顧展の図録がこの本です。他の本とは値段も内容も比較できないほどお得です。同内容のハードカバーも売られていますので、お好きなほうをどうぞ。
ベイコンの歪みとルノワールの豊かさ
ルシアンは有名な精神分析学者ジークムント・フロイトの孫らしいが、いかにも人間精神を削岩しそうな冷徹な人物画(肖像画)が多い。

近作はフランシス・ベイコンの絵とオーギュスト・ルノワールの絵を足して2で割ったような独自のスタイルにいたっていることがわかる。

ベイコンの歪みとルノワールの豊かさとが同居するところに、人間像のより均衡の取れた存在様態があると言わんばかりだ。

ところで本書掲載の解説論文は凡庸で、ほとんど読むに値しない。もっとまともな人選をすべきである。せっかくみごとな画集が、この凡庸な解説で台無しではないか。

Lucian Freudの画集です
Lucian Freudを好きな人には彼の作品のすべてを手ごろな価格で味わうことのできるお得な画集だと思います。Freudはベルリン生まれの画家です。かれの油絵は力強く、迫力ある人体のボリューム感が私たちの目を捕らえて離しません。またスケッチでは、対称的な繊細な描画も彼の作品のひとつです。Lucian Freudの作品を知らない人でも楽しめるボリュームある一冊です。158もの油とスケッチの作品がカラーで
載せられています。